絶好調を続けてきたアメリカ株FANG(Facebook、Amazon、Netflix、Google)ですが、そんな優良株が崩れたことがありました。
普通は全体相場が崩れたときは、このような優良株も下がりますが相対的に下げ幅は少ないので買い場となります。
ところがその常識が通用しないことがあります。
私の場合リーマンショックの際の中国株で体験しました。
アメリカがごたごたし始めたころ、中国株に影響は少なかった。当時中国経済は絶好調で、株価2~4%の上げが連日続くような地合いでした。
徐々にアメリカの混乱が進むうちに中国株も崩れ始めました。それでも盤石な優良株がありました。テンセントと万科企業です。邱永漢氏も暴落時は銘柄選別のチャンスとしていました。
ところが、リーマンショックという本命が出現すると優良株もついに陥落、茫然とするばかりでした。
ついに、アメリカ政府と中国政府が出動し金融危機救済に世界中が本腰を入れ始めました。
その後、混乱が収まるとやはり先に回復したのは優良株でした。
暴落をみて、優良株や手堅いREITを果敢に買いにいった人はアベノミクスの好機を得て憶り人となります。
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