【時代】
第一次世界大戦前後のインドとイギリスケンブリッジ大学が舞台。
【モデル】
「インドの魔術師」「ニュートンやアインシュタインと並ぶ天才」と言われたインドの数学者シュリニヴァーサ・ラマヌジャン
【内容】
大学で数学を学んだラマヌジャンは港湾事務所の事務員として働いていた。なんとか数学で認められたいと活動し、ついにケンブリッジ大学で研究できることとなる。
しかし、ケンブリッジでは地道な証明を求められ、天才的な勘で進めていくラマヌジャンは敵を作っていく。それでもその才能を認める先輩たちの連携でフェローとしての地位を獲得する。
一方、人種差別のストレスや菜食主義者であるための栄養不足などにより、結核を患い衰弱していく。
【感想】
数学者を描いた映画は結構好きで、『ビューティフルマインド』「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」「博士の愛した数式」「天地明察」と観た映画はどれも面白いものでした。
数学がドラマになるのも不思議な気がするが、サイモン・シンの『暗号解読』をはじめとするノンフィクションもあるし、意外にドラマチックだ。
天才達は直感のひらめきを発揮するようで、そのレベルにはAIもかなわないのだろう。
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