プライベートを明かさなかった渥美清の死後、付き合いのあった作家の小林信彦がそのプライベートの一端を語っている。著者はTV番組「夢であいましょう」で共演した縁で知り合うが、ともに舞台批評に関する辛口ぶりで共感しあっている。二人とも大衆演劇から前衛舞台まで観まくっていたようだ。欽ちゃんは渥美清が観に来るとどんな辛口批評をされるか気にしたようだ。
その渥美清は伴淳三郎と確執があったり、結核で片肺を切除して体力がなく、撮影中も休憩時には体を横たえていたようだ。
監督の山田洋二は東大法学部卒のエリートであり、そんな二人が作り上げた国民的映画は興味深い。
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