Categories: 本・情報収集

ヒロインが首を串刺しにされる漫画デビルマン

今漫画は表現の幅を広げていて、すごく深いテーマの漫画も多い。

古くはトキワ荘の漫画家もバックグラウンドとしては相当のインテリで、手塚治虫は医者だし、石森正太郎は手塚が嫉妬した才能の持ち主だった。

おバカ漫画の赤塚不二夫はアングラ演劇状況劇場のパトロンだったらしい。
タモリも育てた。

そんな少年漫画を読んで育ったけれど、やはり永井豪の「デビルマン」は衝撃的だった。

「デビルマン」は悪魔が人間と合体して”デビルマン”となり人類を征服していく物語。
悪魔の指揮官サタンは合体の恐怖を作り出したあと沈黙する。
人類は”デビルマン”探しで疑心暗鬼になり、人類同士で殺しあう。

NHKで放映した「マンガ夜話」を見ると、テレビアニメと少年マガジン連載は同時進行だったようだ。

当然テレビでは雑誌で連載されたような残酷描写はなく、子供向けだった。

「マンガ夜話」ではデビルマンの顔が変わっていく様子が説明されていた。途中からアシスタントが書くようになった説などもあるようだ。

当時はジョージ秋山の「阿修羅」「ザムーン」などの怖い漫画も出てきた。
今思えば、海外のディストピアSFの影響があったのかもしれない。

ランキングクリックをよろしくお願いします。

にほんブログ村

にほんブログ村

りんたろう

Recent Posts

貯金0の人を観察してみた

統計では貯蓄0の人がそれなりの…

7か月 ago

診断士の増加と過当競争

物流業界では1990年代の規制…

7か月 ago

NVIDIA半分利確で正解

NVIDIAが前日比マイナス1…

7か月 ago

大谷さん通訳のギャンブルと株式投資

大谷翔平さんの通訳がギャンブル…

8か月 ago

黒サギ診断士

かつての中小企業診断士仲間Aか…

8か月 ago

一万円札の偉人、福沢、渋沢と大隈について考える

新旧一万円札の肖像に採用された…

9か月 ago