ZOZOの業績下方修正で株価も大きく下落しました。
ZOZOスーツの失敗や、値引きセールに対するメーカーの反発などが報じられています。
インターネット活用ビジネスの中では、比較的難易度が高いアパレルのネット販売を成功させて市場シェアを拡大していました。
インターネットビジネスという利益率の高いビジネスで、既存アパレル販売を脅かしZOZOスーツのイノベーションで一気に拡大する勢いでした。
業績予想が強気すぎたというのもあるでしょう。いずれにしても、理由は全て後付けに見えてしまいます。
株価はとっくに下落を始めていました。
金融というのは、信用創造で実体経済を上回るマネーを流通させています。
まして今は金融緩和でさらにジャブジャブです。
液体ですから、どこに流れゆくのか想像もつかない。
その上個体であるファンダメンタルも年度のように会場が変わります。
投資の目的は利益を得ることですから、最終的に見るべきは株価です。
しかし上に書いたように株価であるマネーは液体なので、液体がまとわりつく芯である個体のファンダメンタルを補測しないととらえようがないのです。
そういう意味で、ファンダメンタルは有効だが株価が重要です。
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