週刊SPAの記事で「ミセスワタナベ狩り」というワードを目にしました。
わたしもかつてFXを始めたころは、豪ドル円のスワップ(金利)を求めて買いから入ったことがありました。
FXの魅力はレバレッジを掛けられることです。
もし安定した金利で数倍のレバレッジを掛けることができたなら、まさに濡れ手にアワです。しかしそんな美味しい話は裏があるに決まっています。
松田哲氏のFXセミナーで学んだことですが、弱いから高金利で暴落の危険が常に付きまとっているのです。トルコリラ、南アフリカランドなど全てそうです。
かつて株で大儲けをしてメディアにも出ていた人がFXに進出しましたが、儲けられず撤退しました。いまは地方の市会議員をされているようです。
株は業績というエッジがあるため、ゼロサムゲームではないので全体相場が良いときは素人にもチャンスがあります。機関投資家にコバンザメようについて行っておこぼれをもらえます。さらに常に相場を貼り続けないといけないという機関投資家の弱点を利用して休むという良いとこどりができます。
FXはそのようなエッジがないので難しいです。仮想通貨も同様です。
ミセスワタナベという言葉が出たとき、多額の脱税で話題になった女性投資家がいました。
その後著書も出ましたが、この方も含め才能がある人はいると思います。
博才というものだと思います。
BNFさんは博才があるけれど、片山晃さんは博才では勝負していない感じです。