三橋TVを観てtweetしました。国会議員はじめエリート層には、小遣い帳感覚でしかとらえられない人が多いようです。
財務省がMMTを受け入れられないのは、親の言うことをよく聞く良い子だったから。小遣いの発想から抜けられない。法学部出身が多いしね。
借金ゼロが偉いと思っている経営者や経理部も同様。
無借金経営を自慢する会社がありますが、それはマズイことです。金融機関は経営が悪くなってからは金を貸しません。しかし、すでに借りていたら潰れないために追加融資もあります。なぜなら、貸し倒れはいやだからです。
それに変化の激しい今の時代、ある程度借金をして先行投資していないとじり貧になります。その点ソフトバンクの孫正義さんは果敢に挑戦しています。
受験勉強をトップで上がってきたエリート層は正解があると思っています。借金をしないのが正解と思いこんでいる気配があります。
でも状況が変われば有効な打ち手も変わってくるもの。
MMTについては、無限にバラまいて良いというものではありませんが、デフレが長く続く現状をみればある程度試してみる必要があるでしょう。
ただ、ニューエコノミーという言葉が流行りだした後、ITバブルがはじけました。相場的には注意が必要です。