小泉進次郎議員の発言が、天然だ、言語明瞭意味不明だと批判されています。父親の小泉純一郎元首相とそっくりです。
忘れている方も多いようですが、小泉純一郎元首相は、首相になるまでは”変人”でした。勝算のない総裁選に何度も挑んでは敗北する頓珍漢です。
郵政民営化をはじめ、じっくり考えてだした政策などありませんでした。その場の勢いのみです。
それでもとにかく打たれ強い。思い切りが良い。盟友のインテリ加藤紘一が加藤の乱で煮え切らなかったのと対照的です。
打たれ強いというよりは、神経が一本抜けている感じですね。
祖父は博徒でした。勝負師です。孫の純一郎氏もひ孫の進次郎氏もその血を受け継いでいます。
純一郎氏は首相になる前はアホ扱いでしたが、首相になってからは勝負強さとイメージキャンペーンの巧みさで、一躍イケメン総理に成り上がりました。
進次郎氏も実態はアホの部分を受け継いでいますが、父親がイメージ一新したあとなので、良い面を多く打ち出せています。
これからも政策はろくでもないでしょうが、勝負強さを発揮して上昇していくでしょう。