3976シャノンが12/12に発表した四半期決算や20年10月期の営業利益見通し(前期比36.4%増の0.50億円)が好感されて株価が急上昇しました。
シャノンはサブスクリプションモデルがもてはやされたマーケティングオートメーションの会社で、このブログでも以前紹介しましたが、その時の四季報のコメントは、【回復鈍い】【抑制】でした。
株価も2017年2月の上場以来右肩下がりの後底這いでした。
最新の会社四季報の評価は会社比大幅強気です。コメントも【黒字定着】【連携効果】と前向きに変わってきています。
私も日本でのマーケティングオートメーションの定着には時間がかかると思っていました。しかしIPOは上場後株価が下落し、その後上昇基調に入るケースがあるので、その時期に入ったかもしれません。
営業キャッシュフローも黒字を維持しているので、経営は慎重なようです。PER72ですので、投資するのは厳しい株価ですが。