3月の大暴落後、狙っていた高配当銘柄やREITを少しずつ買い増しています。空前の金融緩和で株価などは回復していますが、なにしろ実体経済が動かない。二番底があるとかないとか議論はありますが、不確定要素があまりにも大きいのは確かです。度胸のあるギャンブラーは突っ込んだのでしょうが、そういう人が報われればそれはそれで素晴らしい。
りんたろうはそこまでの度胸はないので、慎重に期間で分散しています。ガンドラックだってバフェットだって慎重な今、おいそれとは投資できません。
さて、3月の暴落した際購入した銘柄の比較がこのグラフです。
3249産業ファンド、3476投資法人みらい、9437NTTドコモ、日経平均の比較です。以前このブログで書いた銘柄を仕込んでいるのですが、物流系REITである産業ファンドは暴落前に戻りつつあります。一方投資法人みらいは低迷したままになっています。
ホテル系REITは大打撃を受けて今後の存続が危ぶまれています。商業REITやオフィス系例REITも厳しいのですが、住宅系と物流系は「巣籠もり」の恩恵を受ける側にいます。投資法人みらいは投資先不動産がオフィスと商業施設で7割を占め厳しい株価となっています。
それでも三井物産がスポンサーであり、「将来的にはスポンサー傘下の企業が保有するヘルスケア施設やインフラ施設、森林、海外不動産といった非伝統的資産の取得も進めていく考えを示している」ところに期待したいと思います。
トータルでは含み益になっており、配当を目的とした投資としては今のところ成功しています。しかし、景気の減退による減配があると評価が変わってきます。
「暴落を買え」というのはジョージ・ソロスからファンド運用を任された後、スパークス投資顧問を立ち上げた阿部修平氏の著書です。
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