コロナショックはまだまだ収束していないので今後のことは分からないが、リーマンショックとの比較を中心に自分の資産運用を振り返ってみた。
マネー誌を読んでみると、一世を風靡した”億り人”たちもコロナショックで1憶から10憶という巨額の損失を出してしるようだ。プロの資産運用者もかなり苦戦している。
中小型株投資で活躍しているファンドマネージャー苦瓜達郎さんも、苦戦しているようだ。(日経マネー9月号対談)
そんななか自分はどうなだろうと20年の資産運用をみると、リーマンショックとコロナショックの成績に明らかな違いがあり成長が感じられた。
リーマンショックの時は、中国株投資に当たって中国経済の成長を確信していたのでショックに備えてなんの準備もなかった。暴落後銘柄の入れ替えはしたが投資意欲は薄れ、次の準備に移れなかった。せっかく入替した優良銘柄も臆病風に吹かれ早々に手放してしまった。
そのころ手放した中国株の優良株テンセントは10HKD(香港ドル)だったが、コロナショックを乗り越え今や557HKDと55倍となっている。タラレバだが200万円分は所有していたので、そのまま持ち続けていれば1憶円を超えていた。
つまり、ショックへの防御、ショック後のチャンスへのチャレンジ、両方に失敗したわけだ。往復ビンタだ。
りんたろうはどう今回のショックを迎えたのか。アベノミクスでリーマンショック前の資産を取り戻した。しかし、2017年から自分の手法が通じなくなってしまった。もうそろそろ全体相場下降トレンド入りかという感じもあったので、ほとんど現金ポジションにした。
しかし、その後ゴルディロックスという上昇トレンドが続き、我慢の日々が続いた。そしてコロナショックが来た。
それにしても我慢の日々は長かった。株の儲けは我慢料とはよく言ったものだ。
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