9281タカラレーベン・インフラ投資法人より分配金が振り込まれました。5月31日決算分で、一口あたり3,584円となります。1口のみの投資ですので、税引後3,143円になります。
タカラレーベンが運営する太陽光発電ファンドです。現在でも5.84%の利回りですが、りんたろうは6.6%の利回り価格で購入しています。
新型コロナのパンデミックという非常事態に、安定的とみられていた不動産投資も影響を受けています。不動産REITもホテル型は影響大でした。商業型・事務所型もマイナスの影響を受け、物流型は逆に好調です。
そんななか、太陽光発電に投資するインフラファンドは中立でした。工場などの稼働が減少しているなか、電力消費も減っています。しかし、このインフラファンドは太陽光発電事業者に設備を賃貸していますが、ほとんどが最低保証賃料からの収益で実績連動賃料の割合は少なくなっています。太陽光発電にはFIT(Feed-in-tariff:フィードインタリフ、固定価格買取制度)があります。発電事業者はFIT部分は保証されています。ホテルや飲食店などコロナの影響で業績大打撃の事業者は大家に賃料値下げを要求しますが、太陽光発電事業者はFITがあるのでそんなことはありません。
キャピタルゲインは望めませんが、当面インカムゲイン派には満足な投資先です。
コロナ禍では、アップルやネット系など一部のジャンルのみが恩恵を受けています。多くの産業での復興はむずかくなっていますので、見極めて投資を行いたいところです。
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