創業者にとって社員は「同士」だが、二世三世にとって社員は「使用人」です。これは覚えておいた方が良い。二世三世は苦労していない分人当たりがよかったりします。しかし、意識は特権階級です。安倍夫妻がルイ16世とマリー・アントワネットに例えられるのは、あながち的外れではないのです。
これは田中角栄の娘、田中真紀子が放ったと言われる言葉です。世襲の二世三世の思いを的確に表現しています。田中真紀子はマスメディアを通じて大衆に人気のあった政治家ですが、人気の秘密は父親譲りのワンフレーズの表現力でしょう。ある意味天才的です。
その天才が二世三世の思いを的確に表現しています。
当ブログでも何回か書いていますが、世襲企業は成功と失敗に極端にわかれます。ずばり、成功例は大塚商会、失敗例は大塚家具が典型的です。同じ大塚なのが分かりやすい。先代とその番頭に乗っからずに自分を主張すると危ない。
愚かな働きものはは最悪、愚かなナマケモノはまだまし。そんな言い回しがあるが、世襲企業の投資基準にも当てはまりそうです。そんな目でパーク21あたりを見ていると興味深いものがあります。
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