会社を定年退職すると国民健康保険に加入する必要がある。しかし会社の健康保険を最大2年間「任意継続」することも可能だ。その場合、両者を比較して安い方を選べばよい。
国保は前年の収入で保険料が決まるので、源泉徴収票を用意する。確定申告をしている場合は、確定申告書の控えが必要だ。りんたろうの住んでいる自治体では電話で保険料を教えてくれた。
まずは、給与明細をみて月額給与の健康保険料と賞与の保険料を比較してみた。年間の保険料は、月額給与保険料×2と賞与保険料×2を加えて計算した。
市役所で聞いた国保の金額と比較すると国保の方が安い。
ところが任意継続には保険料に上限がある。保険料の計算基準である標準報酬月額に上限がある。りんたろうの場合、この上限より実際の標準報酬月額は高い。したがって標準報酬月額の上限で計算する。
計算しなおすと、任意継続がだいぶ安くなる。
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