【闇】資格学校・専門学校

りんたろうは中小企業診断士資格取得のために資格学校に通った。独学では合格は難しい資格なのでそれなりの価値はあったと思う。しかしそれは社会人として十分な収入があり、資格で独立しようとは考えなかったからだ。弁護士でさえ司法制度改革で食えなくなった。独立自営は需給関係を冷静に考えるべきだ。

エンタメ系専門学校は罪作り

それでも公的資格の専門学校は基本社会人が自己責任でカネを払うのだからまだいい。高校生を相手にする専門学校が問題だ。経理学校や情報システム系は就職先があるのでOKだ。エンタメ系の専門学校は罪作りだ。

高校生という未成年は社会経済のしくみを知らない。一方エンタメ系に触れる機会が多いので憧れをいだきがちだ。偏差値の高い高校生は普通に大学を目指す。今は大学全入なので、Fラン大学なら入れるだろうが。

昔から芸術系、エンタメ系の才能は学校では養成できない。自分で試行錯誤して道を開いていく。映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観てもフィレディ・マーキュリーは才能で突っ走っている。当時クイーンのロックは当時はやりのロックからは外れていた。ルーツとして似ているグラムロックは一昔前に下火となっていた。ひとり頑張っていたデビットボウイも低迷期で、クィーンの成功で復活できたと思う。

エンタメ系の専門学校を卒業しても、下請けのアシスタントディレクター、食えない声優に慣なればよい方で、高い授業料は回収できない。追ってはいけない夢もある。

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りんたろう

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