日経ヴェリタス2022.9.25 岩佐浩人氏の記事によると、日銀のYCC(イールドカーブコントロール)上限を0.25%から変更した場合、金利は0.4%上昇するとみている。その場合、借入金利が0.4%上昇した影響でJREITの分配金は6%減少し、価格は11%下げると見込んでいる。
東商REIT指数は、記事の翌日の9月26日に終値1,977.33円、10月24日の終値は1,854.20円。8%の下落となっている。11%下落だと17,562円まで下がることになる。
一方、YCC解除は円高になり、REIT市場が資金の逃避先になる可能性もあるとのことだ。価格下落、分配金減少は痛いが、下手に売るとその後上昇となりかねない。
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