Categories: ビジネス生活

負動産が売れて事業承継一歩前進

結構な都市部の医者の家系の事業承継のお手伝いをしている。しかし実際は事業承継ではなく資産承継をどうするかという話に終始してしまっている。戦前からの医者の家系で、かつてはそこそこの規模の病院を経営していたが、大手医療法人に売却してしまい、現在は数ヶ所のクリニックと介護事業所、不動産経営を行っている。

不動産はとにかく古い物件が多い。かつてはメインストリートだったが、都市再開発で街はずれになってしまったボロビルばかりだ。空き室がとても多い。医者のプライドがあるので変なテナントには貸せないが、周囲には風俗ビルになっているビルもある。住居系もボロアパート、ボロマンションばかりだ。

そんななか、先日ボロアパートが売れたという報告があった。築50年のアパートだが満室だ。入居者は生活保護の年配者が多い。しかし年配者なので静かに生活しておられ家賃の滞納がないのでキャッシュフローが良いのが評価されたとのことだ。

売却先は孤独死の危険を任意後見のNPOと提携してリカバリーしているそうだ。

当ブログでは他人の銘柄に乗ることの危険を記事にしていますので以下ご覧ください。上の銘柄も例外ではありませんのでご注意ください。    

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りんたろう

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