GOTOキャンペーンに賛否両論あるが、飲食店を支援しているので推進派の気持ちはよくわかる。一方で介護や育児を担当する立場からすれば、感染拡大に危機感を感じるのも理解できる。
支援している飲食店のひとつは給付金で食いつないでいたが、とうとう廃業することになった。まだ継続している飲食店も、今のままでは存続不可能だ。ソーシャルディスタンスによる客数の減少と、感染防止のための工数増加。
売上が減って経費が増加するのだから利益がでない。赤字が続けばキャッシュが枯渇して仕入れもままならなくなる。
そんな中で感じたのは、先進国では不要不急の無駄で経済が回っていたという事実だ。
エジソンは発明家だったが、事業家としてもシビアなやり手だった。純粋な技術者ではない。朝食が身体によいという説は、電気トースターを販売するためのステマだったようだ。
日本経済躍進を広告宣伝で支えたのが電通だ。電通には「戦略十訓」というものがある。
悪徳商人そのものだ。メディアを使って消費を煽りまくる。洗脳ともいわれる。しかし、このような悪徳を否定するとどうなるだろうか。
共産主義はこのような悪辣な資本主義にならないため、労働者が経済を主導するはずだった。労働者は比較的平等になったが、労働者を代表する共産党幹部が、その他の労働者を支配するようになった。支配される労働者が機会で平等ではなく、結果で平等なのでモチベーションが失われていった。しかも支配者は超悪辣な独裁者だ。
そして超悪辣な共産主義は、悪辣な資本主義にやぶれて崩壊した。う〇〇味のカレーとカレー味のう〇〇の争いは、カレーの勝利に終わった。
カレー味という綺麗ごとで装っていたが、所詮は食べ物ではなかったのだ。
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