定年後はパラレルワークで収入を得ている。1自営業、2被雇用者収入、3資産運用(株式投資)の3つになる。
サラリーマン時代に資格(中小企業診断士)を取得していたので、資格仲間で独立した人達(コンサルタントや会社経営)とコンサルティングや事業支援を行っていた。定年後はこれらを自営業として行っている。内容はIT活用支援や販路開拓支援、イベント企画運営が多い。
中小企業はIT人材が少ないのでサポートすることが多い。ホームページ作成、SNS運営支援、サイボウズなどローコードツールのアプリ作成、EXCELマクロ作成などになる。
経営改善支援も行う。金融機関向けプレゼン資料作成から改善業務の伴走支援に入るケースもある。ISOなどマネジメントシステム運営支援、補助金申請支援もある。スポットで請負うケースと顧問契約で支援するケースがある。
中小企業診断士特有の業務である公的診断や商店街支援、大企業のプロジェクト参加などだ。前者は業務委託契約だが実質雇われのようなものなので、こちらに入れた。後者は個人事業主との契約が社内規定上できなかったので、臨時雇用として働いた。
定年後はインカムゲイン(配当)中心で、若干キャピタルゲイン投資を行っている。定年後はインフレ、FRB金利引き上げ、ウクライナ問題と難しい相場なので、中長期をにらんだ仕込みのみで手仕舞いはしていない。短期もやっていない。
一番コスパが良いのは株式投資だ。配当金だけで生活費がまかなえている。元本はコロナショックで仕込んだ大型株とREITが中心なので、ほとんどが含み益を確保している。したがって定年後の資産は増加している。
自営業に関しては仕入れのかからない仕事なので、経費は資料代や交通費・交際費のみとなる。しかし労働集約型の仕事で規模の利益は期待できないため作業負担が大きいときがある。客先との人間関係など結構悩みもあるが、やりがいのある場面も多い。
被雇用者収入は時間単価は低い。しかしながら、自営業で必要なバックヤード業務がない。販売促進活動や請求回収業務がない、その他分業が可能な側面がある。単価が安いと思っている人もおおいようだが、リスク管理などいろいろ加味すると、そんなにコスパが悪くないように感じる。
しかし、資産運用のコスパが一番良いとなると、トマ・ピケティの言うとおりだな。
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