Categories: ビジネス生活

中小企業診断士試験1次+2次の合理性

自分が中小企業診断士試験に合格したのは旧制度で、2次試験を大学院等の養成課程修了で取得するケースはごく一部だった。2次試験の事例問題は何を回答すれば合格するのか不明でとらえどころがないのが受験者の悩みでもあった。

実は正解の幅は広いのだが、規定のフレームワークに沿っている必要があり、それが満たせていればあとは複数いるであろう採点者の判断に委ねられて決められ、運の要素が強い。したがって合格のコツは、どんな事例が来ても規定のフレームワークを外さない訓練をすることだ。

もし2次試験のみであれば、運の要素が多くなるのだが、それを排除するのが1次試験である。1次試験は知識量が必要であり、勉強量が求められる。運の要素はごく少ない。1次と2次の組み合わせによって、バランスがとられているといえる。

養成課程か2次試験かの比較をすることがあるが、1次試験合格が条件になっている時点で、冷やかし合格はいずれも排除されているといえる。

当ブログでは他人の銘柄に乗ることの危険を記事にしていますので以下ご覧ください。上の銘柄も例外ではありませんのでご注意ください。    

ランキングクリックをよろしくお願いします。


にほんブログ村

にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村

りんたろう

Recent Posts

貯金0の人を観察してみた

統計では貯蓄0の人がそれなりの…

7か月 ago

診断士の増加と過当競争

物流業界では1990年代の規制…

7か月 ago

NVIDIA半分利確で正解

NVIDIAが前日比マイナス1…

8か月 ago

大谷さん通訳のギャンブルと株式投資

大谷翔平さんの通訳がギャンブル…

9か月 ago

黒サギ診断士

かつての中小企業診断士仲間Aか…

9か月 ago

一万円札の偉人、福沢、渋沢と大隈について考える

新旧一万円札の肖像に採用された…

9か月 ago