4倍を超えたため半分利確したNVIDIAがさらに上昇して4.5倍になりました。よく大きく上昇した株を持ち続ける「握力」といいますが、あまり実態を表す表現ではないと感じています。
例えば創業社長は、経営権を確保するために株式を保持し続けることが多いですが、「握力」というよりはやむをやむを得ずといったところがあります。結果、会社の成長とともに大きな資産を気づくことになります。
過去売却した株が、その後上昇して悔しい思いをしたことは何度もあります。売却後50倍になったテンセントが最たるものです。
2倍になって半分利確した場合、その後株価が上がっても下がってもその価格はすべて利益なので、心の安定を保てます。今回NVIDIAは4倍時に半分利確したのですでに2倍の利益を確保して、残った株価も全て利益です。譲渡所得税もカバーしてくれているといったところです。
短期で上昇した株価は熱狂を生みますが、急落も激しいものです。「握力」という言葉に惑わされず、工夫で心の安定を保ちたいと思っています。
(投資は自己責任でお願いします。)
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