仕事が麻雀で麻雀が仕事

『仕事が麻雀で麻雀が仕事』(藤田晋 著)を読みました。麻雀選手権でも優勝し、上場会社を一代で築き上げたサイバーエージェントの社長の本は読みごたえがあります。「今回は、自分のタイミングで勝負するなということについてお話ししたいと思います。これは、一言でいうと機が熟すまで忍耐強く我慢せよ、ということです。例えば、うちの会社でも、ライバルが成果を上げてるが・・・」という言葉が本の中にありました。
株でも自分が正しくて相場が間違っている、などというのは大間違いです。多くの参加者の思惑が交錯する相場では、だれも予想を当て続けることなどできません。そんな中で、すこしでも確立を高めることに腐心するのみです。損は小さく、利益は伸ばしトータルで利益となるよう努めることが必要です。

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