年金繰り下げ派が増加
日経ヴェリタス10/7号によると、年金繰り上げ派が減り、繰り下げ派が増えているそうだ。
66歳以降に繰り下げることで、1か月ごとに0.7％増え、70歳まで繰り下げると42％増えるそうだ。
年金は年金事務所で手続きを始めないと支給は始まらない。したがって、何もしなければ自動的に繰り下げになる。もらい始めたいと思ったら、その時手続きすればよいらしい。
また、「繰り下げによる増額請求」と「増額のない年金を遡って請求」のどちらかを選ぶ。
たとえば、68歳でもらうとき、前者は25％増の年金をもらい、後者は65~68歳までの期間にもらえるはずだった金額を一括でもらえる。
なお、老齢厚生年金で65歳までにもらえる部分は繰り下げの対象にならないそうだ。
