IPO新規上場株への投資|定年後の株式投資
直近のIPOを見ながら定年後の株式投資について考えてみます。
IPO新規上場株への投資|定年後の株式投資
- 定年後の株式投資の心構え
- 定年後の投資にはイベント投資はおすすめ
- 直近でのIPOで見てみる
定年後の株式投資の心構え
はじめにお断りしておきますが、定年後の投資デビューは止めたほうが良いです。
安定した収入のある時期に余裕資金でデビューすることが重要です。
人に頼ってはダメです。人に頼って買うと、売り時の決断ができないのです。でもTwitterの情報に乗せられてイナゴとして養分になることもあるでしょう。億リ人の購入銘柄や手法に便乗することもありますよね。
でも何度も無駄をして自分の手法にならないと儲からないので不思議なものです。
そしてバブルとバブル崩壊を経験し、自分自身の欲望と奢り、恐怖を体験してください。
そうして初めて自分で考えることの大切さが見えてきます。
定年後の投資にはイベント投資はおすすめ
需給の情報が見やすいIPOやイベント投資は定年後向けです。
イベント投資には、東証一部昇格を狙う手法、株主優待を狙う手法、IPO投資などがあります。
例えば東証一部に昇格した銘柄は、TOPICS連動の投資信託を運用する機関投資家が組み入れる必要があります。時価総額が大きいほど組み入れの必要性が高まります。
このように、ロジックが通っていて期待値が高い投資を行うことが定年後の株式投資には重要です。
直近でのIPOで見てみる
イベント投資のロジックをみてみましょう。
次のようにTwitterでつぶやきました。
IPO新規上場即金規制明け狙いは? pic.twitter.com/sLKr8ZFhXp
— さばいぶ@無年金‗複業・投資 (@whshlc3JQ6FaI0i) 2019年4月1日
「IPO新規上場即金規制明け狙いは?」
この2銘柄(4438Welby、7063エードット)とも同日に新規上場して、初日値が付きませんでした。買いたい人が多く買い気配で終了しました。
初日に値が付かないと「即金規制」となり、信用買いができなくなり現金買いのみとなります。そうなると、買いが減り値が付きやすくなります。
値が付いた翌日から「即金規制」が解除されて信用買いが復活します。
値が付いた初日に価格が下がっているときは買い時です。翌日の信用買い復活による上げが期待できます。
ところがこの二銘柄は対照的なチャートとなっています。
さて、その理由は、その後の値動きはどうなっていくでしょうか。
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