新高値ブレイク手法の具体的手法メモ
マーク・ミネルヴィニ の「ミネルヴィニの成長株投資法 ━━高い先導株を買い、より高値で売り抜けろ 」は本とKINDLE版の両方を購入し、繰り返し読み返しています。
新著『株式トレード 基本と原則』を購入しましたが、やはり納得の良書です。
新高値ブレイク手法の具体的手法メモとして引用しておきます。
“株価は時にピボットポイント(横ばいで値幅が最も狭い領域)を上にブレイクしたものの、その後に元のレンジに戻り、日中の高値から下げて引けたあと、スクワット(小幅な下げ)の動きをすることがある。これが起きても、私は必ずしもすぐにあわてて売ることはしない。少なくとも1日か2日、場合によっては2週間は待って、私がリバーサルリカバリー(反落からの回復)と呼ぶ形が現れるかどうかを確かめようとする(図1.12と図1.13)。この調整は、強気相場では特に理にかなっている。ある場合には、回復するまで最長で10日かかることもある。これは明確なルールではない”
ブレイク直後の不適切な動き●ベースから薄商いで上にブレイクして、大商いで反落する。●買い支えの動きもなく、3日か4日続けて安値を切り下げる。●陽線(上げる日)よりも陰線(下げる日)のほうが多い。●終値で見て、上げて引ける日よりも下げて引ける日のほうが多い。●20日移動平均線を終値で下回る。●大商いを伴って50日移動平均線を終値で下回る。●かなりの含み益がすべて消える。”
“もちろん、反落が損切り水準に達するほど深ければ、私は即座に売る。反落のせいで、大商いを伴って20日移動平均線を下回って引けることになり、ほかにも不適切な動きが起き始めたら、トレードがうまくいく確率は低くなり、判断を下すときになる。私はこのような場合に売ることもあれば、ポジションを減らすこともある。”
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