働き方改革の投資への活かし方

働き方改革についての記事紹介の以下のようなリツイートをしました。

このことをどのように投資に活かせるか考えてみます。

働き方改革は同調圧力で流れが変わった

どちらかというと体育会系のノリの日本の組織社会ですが、流れが変わったのが電通過労死事件でした。

電通という会社はアンタッチャブルな位置づけがありました。もちろんマスコミの広告の差配を握っているからです。

その会社がバッシングを浴びたのは、インターネット広告が台頭し旧メディアの力が衰えたからだと思います。

そのような背景があるとすると、「働き方改革」という流れにそって事業を進める企業は将来性があると思われます。

しかしこの現象はそのような背景がありつつも、同調圧力で行き過ぎた現象であると思われます。ひとつは被害者の方が東大卒の美女であったことで強烈な注目を浴びてしまったからです。小保方さん現象と似ています。

方向性としては正しいとしても、行き過ぎがあった可能性があります。そうなると揺り戻しがあります。

社員満足アップで倒産した会社

ところで社員満足を追求して倒産した会社を知っていますか。安田 佳生氏が経営していたワイキューブ社です。

安田氏が著書で経緯を語っています。

核となる事業内容とビジネスモデルを固める前に、優秀な人材採用の名目で福利厚生に金をかけすぎて資金繰りがひっ迫します。今のIT系のベンチャー企業にもその傾向があると思われます。

働き方改革の投資への活かし方

そうなると、働き方改革銘柄は短期勝負となります。Googleのように世界中のインフラを制覇する企業でなければ人件費にそんなに金をかけられるはずがありません。GAFAの基板上で良いサービスを作っても、GAFAに買収されるか競合の無料サービスを出されるかで収束することでしょう。

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