太陽光発電の固定価格買取制度終了でバイオマス発電の9514エフオンは?
2019年11月から「再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)」の買い取り期間が終了しますね。
以前チャートの形が良かったので、バイオマス発電の9514エフオン株を買いました。
株主総会に出席しましたが、社長がすべての株主質問にしっかり答えて好感がもてました。
国内のバイオマス発電は、森林保全のため間伐材を利用するという大義名分があります。
したがって発電所は利用できる木材の調達できる距離が近くないと物流費で採算が悪いそうです。
そのため、そのような土地を探すのが困難でそうそう設備投資を行えないそうです。
安い木材を東南アジアから輸入している事業者もあるとのこと。それでは国内森林の保存になりませんね。
この会社の収益もFITに支えられています。太陽光発電が節税対策のバブルで縮小されたのに対して、バイオマスは継続です。
しかし、輸入木材を利用する事業者が増えると太陽光同様FITの中止も予想されます。
中止がなくとも、設備投資はゆっくりしたものとなります。
よい会社なのですが急激な収益増は見込めず売却しました。低PERもそのあたりに理由があるのでしょう。
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