【マザース急落】信用取引の失敗を振り返る
このところ好調だったマザースが急落しています。流動性が少ない小型株では過去何度も繰り返されていることではありますが、上昇に乗り遅れてしまうといった心理はなかなか抑えられないものです。高値掴みでやられてしまいます。
そのような心理を完全に抑え込むことは不可能でしょう。経験により若干抑制することは可能ですが。とすると、工夫によって少しでも被害を抑えることが必要となります。
株式の信用取引のカラ売りで追証となったことがあります。その頃は株で2倍になるなどというのは、バカがやることでコツコツ稼ぐに限ると考えていました。そのため、保合でうねっている銘柄を探し、MACDを目安に下がっては買い、上がっては売りを繰り返していました。
地味目な銘柄だったため、大きく上がることも無いかわりに下がることもないため、ナンピンも比較的上手くいきました。買いは現物だったのですが、売りは信用取引をせざるを得なかったので、空売りを実施しました。
ところが中国の経済成長により、眠っていた地味な会社の業績が伸び始ました。そして信用売りの追証にかかりました。
高金利通貨のレバレッジ
FXの高金利通貨に手を出したこともあります。日本人には博打を嫌い、安定的な金利収入を好む人が多いので、陥りやすい罠です。金利の高い通貨は弱い通貨です。暴落の危険性が潜んでいます。
その時は豪ドルでしたが、レバレッジを掛けていなかったので損失は大したことはありませんでした。しかし、スワップ収入が役に立たないとなるとFXは難しいばかりです。撤退しました。
急落に備えての工夫
急落は相場にはつきものと考えなければなりません。ストップロス、分散、信用取引しない等いくつか組み合わせて行う必要があります。りんたろうの場合は、銘柄と時間の分散、信用取引はしないを主に使用しています。ストップロスはストップロス貧乏になりがちなので今はやっていないのが現状です。
今は高配当REITの選択により、分配金で元に戻るまで耐える手法です。優待で耐える人もいるようですね。
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