ビルメンテ会社3代目の話その3

2020年12月21日

ロータリークラブ

仕事はできないが人当たりはよい3代目は、苦情を言われる客先に行くのは嫌いだが、ロータリークラブで懇親をするのは大好きだ。COCO壱番館の創業者が現場最重視で懇親が嫌いなのとは対照的だ。

現場や客先に行くことはほとんどなく、表敬訪問しかしないのだが、そもそも取巻きが苦情を言われない訪問先を厳選している。

売上低迷・連続赤字・キャッシュ減少

右腕の今里氏は経理のプロであるが、決算からも遠ざけられている。取り巻きの経理部長が数字を作るのだが、プロから見れば悪化は一目瞭然だ。売り上げは減少して赤字続きなのだか、ときどき黒字の年がある。

そうやって連続赤字ではないと言い張っているのだが、キャッシュが確実に減っている。バランスシートの総資産が確実に縮んでいるのだ。

年度利益は子会社や取引先への架空売り上げで取り繕える。いわゆる”まわし”だ。しかしキャッシュはごまかせない。

つづく

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