【凡人の株必勝法】今は近づけない中国株
プロフィールで触れていますが、かつて中国株で大きな利益を上げていました。しかし、中国株には大きなリスクがあることを承知して投資していました。そのリスクとは政治リスクです。鄧小平の開放政策で高度経済成長に乗った中国ですが、新興国によくあるように、役人の不正が横行していました。
民間企業が次々に誕生したのですが、大手企業は国営企業でした。そして民間企業にはしばしば政府の査察が入りました。なんらかの不正摘発が名目ですが、実態は不明です。りんたろうも出資していた上場会社が取引停止になり数年間取引停止で現金化もできなくなったことが2回ありました。
そのようなリスクがあることを知りながら、なぜ投資したかというと、リスクを取るに値する経済成長のリターンがあったからです。2件取引停止をくらいましたが、全体では大きな利益を得ることができました。
現在の中国は改革開放から反転しリスクは大きくなっています。経済成長率も以前と比較して低下しリターンも少なくなっています。同じ外国株でも今は米国株が選択肢でしょう。しかし、また転換することもあるのでしょう。
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