追悼千葉真一|「白昼の死角」
千葉真一が亡くなった。印象に残る出演作品は「仁義なき戦い」と「白昼の死角」だ。どちらもサイドストーリー的な主人公としてからんでくる。「白昼の死角」の原作は高木彬光だか、”光クラブ事件”という実際に起きた事件を題材にしている。同じ事件を題材にした三島由紀夫の「青の時代」という作品もある。
千葉真一の「白昼の死角」での役どころは、フィクサーの用心棒といったところで、アクションスターとしての配役で実際の事件とは関係なさそうだ。ところが千葉真一は共演の中尾彬と木更津一高の先輩後輩だ。そして 木更津一高 は”光クラブ事件”の首謀者山崎晃嗣の母校でもある。山崎はその後東大法学部に進学して三島由紀夫の同級生となる。
千葉真一の「白昼の死角」出演の経緯をしりたいところだ。
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