若者は時間分散、シニアは銘柄分散

一億総中流の時代や高度経済成長の時期はコツコツやっても報われたが、今の時代は地味にやっていたら報われない時代だ。そして、トマ・ピクティにより「r>g」と労働収益より資本収益の方が利益率が高いということがわかってしまった以上、少しでも投資により資本収益を図る努力をすることが合理的だ。

以下は個人的な見解だけれども、若い時は時間分散ができるので余裕資金を前提として、

1、まずは小型株を集中投資でテンバガーを狙う

2、新高値銘柄のカップアンドハンドル

3、損切りは徹底する

4、二倍になったら半分手放す

これを繰り返して資金を大きくするのが良いと思う。ただし、全体相場が右肩上がりのアベノミクスのような地合いで行うことが重要だ。

シニアは時間分散はやりにくいので、高配当銘柄を銘柄分散するのが良いと思う。自分も実践している。

しかし預金から投資にかじ取りを変えることが出来る人は少数派だろう。だから政治家は多数派が喜ぶような金融課税強化を打ち出す。本来は金融取引に誘導しつつ、セーフティネットも整備することが指導者の役割と思うが、逆に舵を切りつつある。金融取引をしない人は一時的にメシウマだろうが、将来的には増々貧しい国となって、自らに返ってくる。

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