令和時代への心構え
昭和天皇の崩御を経験した昭和世代としては、今回の生前退位は素晴らしい英断だと感じています。
前例踏襲で状況が悪化する傾向があった日本において、決断力を示した皇室や内閣はリーダーシップを発揮したのではないでしょうか。
少し前の内閣は、変革といいながら自らを利する人もいて疑問を感じるものでした。
次に備えるべきこと
昭和が戦争と戦後復興の時代だとすると、平成は地震とオウム事件に象徴される国内不安の時代でした。
地震が活発期に入った現在、備えるべきは首都直下地震でしょう。
3.11は津波と原発事故で凄まじいインパクトを与えました。しかし、東北に住んだ経験から言うと、大きな被害を受けた太平洋沿岸は過疎地域です。
住民に与えた被害の大きさは阪神淡路大震災が凄まじい。
あんなことが首都で起こったらどうでしょうか。被害を受ける住民の数も多いし、なにより国の中枢がダメージを受けるのです。救助する側が被害者です。
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