株価中期の波動と超長期保有
NVIDIAの爆上げチャートは次に来る暴落が怖い形だ。株価を何派かの波動で見る考え方があって、そのなかのマーク・ミネルヴィニの波動研究を見てみた。(「ミネルヴィニの成長株投資法」パンローリング参照)
P111にネットフリックスの2008~2012のチャートが載っているのだが、2009年初頭に40ドル程度だった株価が急上昇をはじめ、2011年5月に300ドルに達しその後出来高の急増とともに年末までに60ドルまで暴落している。2年半で8倍弱急騰し、半年で1/5に暴落していることになる。
これが中期での波動で、ミネルヴィニは上昇から暴落までを4ステージで説明している。
ところが超長期でネットフリックスの株価はどうなったのか。
修正された株価チャートで見ると、なんと2011年10ドル程度から600ドルまで上昇、60倍以上となっている。
ネットフリックス株をどう扱うべきだったのか。結果論になるが、2011年の高値圏で半分売り、そのまま放置することだったことになる。
しかし株価が10ドル台だったり時価総額が小さかったからのことで、今のNVIDIAには上昇余地はあるが、そこまでではない気がする。
(投資は自己責任でお願いします。)
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