【REIT大暴落@暴落を買え:備忘録】2020年3月19日
東証REIT指数は6日連続続落で、前日比-18.51%という凄まじい暴落でした。平均利回りは6.74%で12銘柄が10%を超えています。
定年後の生活費に、REITの分配金を当て込んでこの瞬間を待ちに待ったのですが、凄まじい暴落で若干落ちるナイフをつかんでしまいました。しかし、相場の転換で底値で全て仕込むことは不可能なので、想定の出来事ではあります。
リーマンショックの経験からみて、半年から1年半は下落トレンドですので分割してゆっくりと仕込む予定です。コロナウィルスで観光業が大打撃ですのでホテルリートは避けています。しかし、総合型でホテルを投資対象に含むものも買っており、痛いマイナスが生じています。
そして心配なのが、コロナウィルスの影響で景気低迷が長引くことです。ホテル系はやはり厳しいでしょう。ホテル系以外でも稼働率が落ちて分配金が減ることが懸念材料です。太陽光発電のインフラファンドが高配当になれば安定していて良いのですが。
憶り人が大被弾
アベノミクスでは多くの億り人が誕生しました。しかし、アベノミクスを帳消しにするような暴落でかなり被弾したようです。彼らは個別銘柄の分析をきちんとしており、極めて真っ当なスタイルでした。しかし、全体相場の暴落局面ではそんなまともな投資スタイルが通用しなくなります。
リーマンショックだけではなく、長い相場の歴史ではよく起こることです。
そしてこんな時は身に染みて勉強ができる時期でもあります。高すぎる授業料ではありますが。
国際政治のエグい現実
それにしてもOPECの増産には国際政治の怖さを感じました。サウジアラビアのサルマーン王子はロシアと利害が一致しているようです。アメリカのシェールオイル会社を採算割れに追い込んでいます。
コロナウィルスも陰謀論的な話が話題になっています。第二次世界大戦の敗戦国である日本は蚊帳の外の感じがします。国際政治の世界では大人と子供です。日本の政治家で平気で人を殺せる人はほとんど皆無でしょうから。
「暴落を買え」というのはジョージ・ソロスからファンド運用を任された後、スパークス投資顧問を立ち上げた阿部修平氏の著書です。
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