無年金の間のREIT分配収入見込み‗2020年7月10日

「暴落を買え」という阿部修平氏の言葉に従い、コロナショックで分配金(配当)を目当てに買い進めてきました。

税引で月額にすると6万円の分配金(配当金)となります。しかし新型コロナウィルスの影響によりニューノーマルといわれるワークスタイル、ライフスタイルを継続しなければならない場合、大きく状況は変わってきます。

不動産REITはテナントの多くが今までのビジネスモデルでは賃料を支払えなくなります。そうなると空室が増え、賃貸収入が減り、分配金の減額が予想されます。すでにホテル系REITはそのような状況が織り込まれています。次に飲食系、事務所系、商業系のビルが影響を受けそうです。逆に物流系は通販対応で堅調、住居系は中立です。

コード銘柄取得単価口数金額分配率分配金
3249産業ファンド149,818131,947,6343.874,815
3476投資法人みらい 47,870371,771,1905.393,610
8960ユナイテッド   138,7875693,9354.934,200
8964フロンティア  294,83441,179,3366.981,040
8967日本ロジスティクス   293,603133,816,8395.0189,150
9281タカラインフ99,096199,0967.17,006
9282いちごグリン60,686321,941,9525.9114,560
9284カナディアン110,400151,656,0006.7111,000
9437NTTドコモ3,0771,0003,077,0003.9120,000
8593三菱UFJリース513500256,5004.912,500
8570イオンFS1,146500573,0005.934,000
5015ビーピー・カストロール1,193500596,5005.331,500

ニューノーマルの影響

現在日本は感染者が増えているものの、重症者が減っています。このことを受けて2次流行と恐れる人と、ただの風邪という人に分かれてきている。いずれにしても街中に人が戻っているので感染者は増えるでしょう。

すると恐れている人は一定数いるので、外食したり遊びに行く人数はコロナ前には戻らない。店側もソーシャルディスタンスで収容人数は減るのに、消毒等手間がかかる。値上げをしない限り、生産性がガタ落ちです。一等地への店舗はとても採算がとれないでしょう。

今後は居酒屋チェーン店が大幅に退去して、テナントの大幅な入れ替えが生じます。働く人の移動もおこります。思うに、いままで人手不足でありながら収入も低く魅力的ではなかった介護業界に流れるのではないでしょうか

国も介護に対して支援策を講じるような気がします。介護業界や介護用品、介護施設系REITに要注目です。

たとえば三菱商事系の2393日本ケアサプライあたりをマークしてみたい。

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