【不動産投資】出口はどうする?

サラリーマン大家をしている知人がいて、ずいぶん不思議に思ったことがある。一般のサラリーマンは自宅でさえ購入には躊躇するのに、なぜ勤労者が大家をやるのか?自宅ではないので税制の優遇もない。

背景には給与所得を担保にした金融機関の貸出姿勢がある。「大家さん」といった響きにもあこがれたのだろう。しかし、なぜ不動産の流動性の悪さに抵抗がないのだろうか?

知人は本業でも資料作りやプレゼンが得意で、サラリーマン大家のセミナーで講演をしたことがある。資料の一端を見たが、マクロ経済からはじまり、もちろんロバート・キヨサキを引用して見栄えがするものだった。サラリーマンとして部分的な仕事では優秀だが、投資としての視点がないと言わざるを得ない。

不動産投資が株式投資に比べて良い点として、日々の価格に惑わされずにインカムゲインが得られることを上げる人がいる。含み損があっても当分は表面化しない。しかし建替えが必要になったりするとキャッシュアウトが発生して一気に巨額に損失が発生する。

資産の少ないサラリーマンに可能な支出だろうか?大地主などの資産家向きの投資ではないだろうか?

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