【定年後の仕事】補助金バブルがやってきた

中小企業診断士という資格を持っているので、資格仲間は補助金の仕事に忙しい。りんたろうは10年以上前からの有資格者名なので補助金仕事も経験はある。ベテランは補助金仕事に懐疑的だ。補助金の効果は限定的だ。そのわりには役人仕事で手続きが面倒なので、たいしてコスパはよくない。

最近は試験を受けなくても大学院で授業料を払えば資格をとれるので、Fラン大学卒が資格ロンダリングで取得している。そういった人達は補助金仕事にくらいついていっている。そういう人たちをバカにするのはよいが、政府支出も立派なGDPであるように、なんらかの貢献している。

もっとも受験に強いのと実務で優れているのは別物だ。天皇の心臓手術をした天野医師は受験が苦手だったが名医だ。そのような才能を受験がじゃましているようなものだ。

それでもりんたろうが合格した当時は1次の合格率は13%、2次も13%くらいで2~3%でかなり難関だ。ふたを開けてみれば早慶出身が多く、国公立もちらほら、東大一ツ橋は少なかった。MARCHが限界で、日東駒専はほとんどいなかった。

今年の大型補助金「事業再構築補助金」はミッションが今までの補助金と別格だ。コロナ禍で成り立たなくなった業種業態を別な分野に作り替えようという大プロジェクトで、予算も1兆1,485億円と破格だ。

しかし支援する専門家や自治体・金融機関も初めてのことで経験がない。まさに未知の世界だ。失敗も多いだろうし、不正もあるだろう。アフターフォローも大変そうだ。

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