有事にどう動くか
ロシアがウクライナに進軍して、相場は大波乱になっている。ある株式評論家が、①機敏に動ける技術があるなら短気で取りに行く、②技術がないなら静観して数か月耐える、この二択だと語っていて大きくうなずいた。
自分は②だ。だれでも取れるような地合いではなくては儲けられない程度なので、じっとしているしかない。狼狽売りすると痛い目に合う。リーマンショックの際下手に動いて、その後のチャンスを逃した自分自身の経験だ。
リーマンショックの数年後にギリシャ危機があった。一国が亡くなりユーロがなくなりEUもバラバラになる国際政治の危機ではあったが、結局リーマンショックのような「百年に一度の金融危機」にはならなかった。
今回のウクライナ侵攻も重大な政治危機ではあるが、コロナショックを超える金融ショックではないと思っている。
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