ビッグモーター、ルーシー・ブラックマン事件にみる相続の怖さ

ビッグモーターの不正保険金請求事件で気になるのは、記者会見に顔を見せない創業者の二代目副社長だ。記者会見で創業者の様子を見ると、創業者らしく苦労を共にした部下たちや、支えてくれた顧客・関係者への想いも感じさせる。イケイケブラックの部分もあっただろうが、人情家の側面も大きかったと感じられる。

一方姿を見せない息子の方は、学歴は良いようなので勉強はでき頭は良いようだが現場の苦労は全くなさそうだ。IQは高くてもEQは低いタイプだろう。おそらくコネで興和火災に入社し、親の会社に転職している。

たまたまネットフリックスでルーシー・ブラックマン失踪事件のドキュメンタリー映画の配信が開始された。この作品では莫大な資産を相続した犯人について追跡している。パチンコや不動産業で資産家となった犯人の親は裁判にも金をかけたらしい。映画では犯行の現場となった赤坂の高級マンションや逗子マリーナの高級コンドミニアムを遠慮なく実写している。スポンサー筋に忖度しない収益構造だとすごいことをやってのける。

宝くじに当たるとあっという間に使い切ってしまうという。中にはマイナスになる人もいるらしい。やはり事業や資産というのは自分自身で積み上げないと、運営方法が身についていないので維持することができないのだと思う。とくに世襲がやらかすと社員・顧客に対する影響が大きくなる。

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