エレファントカーブ
モーニングサテライトで北野一氏によるエレファントカーブの解説が面白かったのでご紹介します。。
要約すると以下のような感じです。
・冷戦は「資本主義のバランス」が「共産主義の極端」に勝った。
・資本主義のバランスとは、資本の論理と社会保障・労働組合等ののバランス。
・それを資本の論理の勝利と勘違いして「資本主義の極端」に走ってしまった。
・その結果貧富の格差がトランプ支持やヨーロッパの混乱を産んでいる。
・中国は共産主義ながら資本の論理を取入れバランスをとったことで成功した。
・しかし中国はリーマンショックを資本主義の失敗ととらえ、共産主義の極端に回帰した。
当ブログでも「ゴーン逮捕や一連の事件は今までの流れへの反動」「芦屋豪邸街に大規模な国税調査」といったタイトルを書きました。
他人を尊重せずに思い込みで突っ走るとろくなことにはなりません。
大塚家具のかじ取りの失敗も極端に走った結果でしょう。
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