【休むも相場中】バフェットはオワコン

非常に難しい相場の状況なので、昨年同様ほとんど株のポジションをもっていません。
投資雑誌も億り人といわれる個人投資家の登場がめっきり少なくなりました。

そんななか、世界一の株式投資家ウォーレン・バフェット率いる投資会社が過去最大の損出とのニュースがありました。

バフェットはオワコンなのでしょうか?
私なりに考えてみました。
結論としては、われわれが勝手にバフェットを神格化し、神格化した部分が大きくなりすぎたり、縮んだりしているのでしょう。ということです。

バフェットはオワコン

  • バフェットはITバブルに乗れずオワコン扱いリーマンショックは逃げ切りゴールドマンサックス証券を救済
  • バフェットはアメリカに生まれた時期が良かった
  • バフェットは時代遅れの部分もある、でもすごい投資家

バフェットはITバブルに乗れずオワコン扱いリーマンショックは逃げ切りゴールドマンサックス証券を救済

2001年に崩壊したITバブルでは、バフェットはバブルに乗れずオワコン扱いされました。「理解できないものは投資しない」として友人であるビル・ゲイツのマイクロソフトにも投資しませんでした。

そのため大きな利益を取り逃がしたと馬鹿にされたものでした。一方リーマンショックの際は危機を逃れ、ゴールドマンサックスを救済し大きな利益を得ることができました。

バフェットはアメリカに生まれた時期が良かった

アメリカの株価が右肩上がりのなか、バフェットは長期投資というスタイルで時代の波に乗り続けました。日本で同じことをしていたら、バブル崩壊で大やけどでした。アメリカでも1920年代だったら成功していませんでした。

われわれは生存バイアスでバフェットを見ています。宝くじも同じで、1等に当たる人は必ずいるわけで、その人を必要以上にありがたがっているのです。

バフェットは時代遅れの部分もある、でもすごい投資家

以上のようにバフェットも常に勝ってきたわけではありません。それでも投資する会社の経営を見る目は素晴らしいものです。

現在量的緩和でマネーがあふれている状態は過去の常識が通用しない事態です。新しい時代に入ったのかもしれません。そのため、バークシャーハサウェイが最大損出を出しているのかもしれません。

結論

ニューエコノミーといわれ新しい時代といわれたことがありました。景気循環は終わったとまで言われました。しかし、そうではありませんでした。今の状況も同じかもしれません。

しかし螺旋階段上に変化もしているのでしょう。変わるものもあれば変わらないものもある。バフェットはそんな時代の流れを生き抜いてきたことは確かです。

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