ドイツ銀行問題が次のリーマンショックになるのか
ドイツ銀行がデリバティブの失敗で莫大な損失をかかえているといわれています。
ドイツ銀行は民間銀行で、ドイツの中央銀行はドイツ連邦銀行です。
かつてドイツ銀行の大株主には中国企業がいたことがあって、中国との取引も多いようです。その中国の経済状況が悪化していることも、ドイツ銀行の懸念材料となっています。
第二次世界大戦後は、アメリカが被災地ヨーロッパをマーシャルプランで経済的に支えました。
ドイツ銀行が破綻すれば、ドイツ連邦銀行やドイツ政府そしてアメリカが支えることになるのでしょう。
リーマンショックの際は、アメリカだけではなく中国や各国が金融政策で支えました。
日銀はETFを買い続け、大株主です。売ったら暴落しますので利確も損切りもできないでしょう。
株価はエリオット波動的には、一旦暴落してリセットされるはずですが、公的機関の買支えで下がりません。
資本主義社会は非効率な企業の新陳代謝により健全さを保つはずが、ゾンビ企業の温存でまるで旧ソビエト連邦です。
冷戦で共産主義に勝利したはずの西側社会もソ連と同じ運命をたどるのでしょうか。
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